香りブログ
「滑走」が生まれるまで
ルームフレグランス「滑走」が出来上がったストーリーを紹介します。
18歳の頃、漠然と香りのブランドを立ち上げたいという夢を持ち調香師を養成する専門学校へ進学。その後香水メーカーや化粧品メーカーで勤務していたが自分の夢とは遠からず近からずな仕事内容。そのギャップに心を痛めた日もあった。
31歳の時、様々な「当たり前」が自分の中で崩れていく体験をする。それはパンデミックや世界情勢。また仕事で大怪我をして1週間歩行が出来なかった事も重なり時間の有限さを思い知った。
あって当たり前だと思っていた様々な大地が脆く崩れ落ちるような感覚を持った。
そんな時にタイミングよく声をかけてくれた人、背中を押してくれた人がいた。
長年持ち続けてきた夢、それに向けて強制的にテイクオフしたような感覚を持っていた。
その時の飛び立ちたい強いエネルギーをCitrusで、飛んでいるオゾン感をCalone1951などで、まだまだ重く引きずる自分をEthyl Vanillinなどで表現した。
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