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香りの豆知識

同じ香水を使っていても人それぞれ香り立ちが違うのはなぜ?①

同じ香水を使っていても、香り立ちが人それぞれ違う理由はいくつかあると言われています。
1つは肌のpH。pHとは酸性・アルカリ性を表す指標で、0〜14で表します。
指標なので単位はありません。

0に近いほど酸性、14に近いほどアルカリ性、pH 7が中性です。人の肌はpH5〜6の弱酸性です。余談ですがシャンプーや化粧水などスキンケア製品はpH5〜6付近に調整しているものが多いです。

一人一人の皮膚には、異なるpHレベルや皮脂分泌の量、肌の温度などがあります。これにより、香水の香りが変化することがあります。例えば、肌が脂性の人は香りがより強く感じられたり、持続時間が長くなることがあると言われています。

お使いの香水があれば、家族やお友達と同時に付けて、どんな違いがあるか知るのも楽しいと思います。